
「テンションマスターGTR」徹底解説|特徴・使い方・向いている場面
「GTR(陸っぱりティップラン)」は、ラインを張りながら“サビいて”、ティップの変化でアタリを取る釣り方。スレた個体やタフコンでも強い一方で、釣果をさらに伸ばすにはラインテンションと姿勢の再現性がカギになります。
そこで登場したのが、SLASHとスクイッドマニアが共同開発した“テンションフォール特化”エギ、テンションマスターGTRです。
そもそもGTRで釣果を伸ばす「2つの要点」
GTRで釣果を最大化するポイントはシンプルで、
- ラインテンションの維持
- 水平姿勢の維持
この2つを「誰でも」「どんな状況でも」作りやすくするのが、テンションマスターGTRの設計思想です。
テンションマスターGTRの特徴(重要ポイントだけ)
① 自重“約17g”は、ティップを曲げ続けるため
GTRは“穂先でアタリを出す”釣り。だからこそ、常にティップが適度に入る(曲がる)状態が必要で、そこから逆算して約17gというウエイトに落とし込まれています。
さらに、水を強く噛むオリジナル形状のフロントシンカーを搭載。引き抵抗と踏ん張りが出て、風がある状況でも姿勢が安定しやすい、とされています。
② テンションを掛けても“水平姿勢が崩れにくい”
テンションを掛けて引くと、一般的なエギはヘッドが上がって姿勢が乱れがち。そこでテンションマスターGTRは低重心化で、安定した水平移動(水平姿勢)を狙っています。
③ フックは「3.5号用」=安定性とHIT率を上げる狙い
フックはあえて3.5号用を採用し、テンションフォール時の安定性とHIT率アップを狙った仕様。
④ 細身ノーズで“キレのあるダート&ヒラ打ち”をオートマ化
寄せの動作では、細身ノーズによるダート性・ヒラ打ちアクションが特徴として挙げられています。
使い方(GTRでの基本ムーブ)
難しいことは少なく、流れはこの通りです。
- キャストしてボトムを取る
- シャクリを入れて寄せる(ダートでスイッチ)
- その後はラインを張って待つ(テンションフォール)
要するに、「寄せる」と「抱かせる」を分けて、最後はエギが“釣れる姿勢”を作りやすい状態で待つ、という考え方です。
実釣イメージ:ボトムで“張り続けて待つ”が効く場面
釣りビジョンの画像ギャラリーでは、テンションマスターGTRについて「シンカーが特徴的で、重心が前にあってフォールが垂直に沈む“テンションフォール専用”」という説明があります。
また、愛南町での攻略イメージとして、
- 「テンションを掛けながら引いて、イカが上がってきた時にテンションを抜いてストンと落とす」
- 「シンカーを底に引っ掛けるイメージでボトムステイ → シャクってフォール → 糸を張り続けて待つ(張り続けるのがキーポイント)」
といった“張りの釣り”が紹介されています。
スペックまとめ(公式/紹介記事から)
- サイズ:3.0号
- 自重:約17g
- 沈下速度:約2.19秒/m
- カラー:14色
- 価格:1,300円(税抜)
こんな人・こんな状況におすすめ
- **GTRで「アタリが出ない」「姿勢が安定しない」**と感じる
- 風がある日、ラインテンションが抜けやすい・操作感がぼやける
- スレた秋イカ、タフコンで**“張りのフォール”を丁寧に入れたい**
- 陸っぱりだけでなく、SUPや小型ボート等の浅場攻略でも使いたい
まとめ:GTRの“最後のピース”を埋める、テンションフォール特化エギ
テンションマスターGTRは、GTRの核心であるラインテンションと水平姿勢を作りやすくするために、
- 約17gというウエイト
- オリジナル形状フロントシンカー
- 低重心設計
- 3.5号用フック
などを組み合わせた「専用設計」のエギです。
GTRで“もう一段階”釣果を伸ばしたい人は、まずは1投目で操作感の違いを確かめてみる価値アリです。